ちいさな森

ぶよっこりーの頭の中

年長児に小学1年生のお勉強の先取りをさせるかどうか悩んでいます。

 世の中の年長児をもつお母様方におかれましては、わかっていただけるのではないでしょうか。この気持ち。

 

「小学校まであと1年。お勉強って先取りした方がいいの?」

 

 

私は特に今まで何も考えてなかったのですが、最近聞く人聞く人
「うちは公文行ってるから」
「学研で漢字に入ったよ」
「何もしてないけど、2桁の足し算引き算ができるよ」
なんて。

 

そうですか。みなさん結構先を行かれているのですね・・・。 そんなことを聞いたら、「ちょっとうちの子出遅れてない?」と心配になってきました。今までは、「何をなすにも体力だ!!」って思っていましたが、そんな生活していたら、いざ小学校生活始まっても45分座っていられないかも。っていうか、野生児生活していたのがいきなり椅子に座って生活って無理じゃない? 小学校1年生だからっていきなりそんな生活できなくない? って。

 

先取りのメリット・デメリット

先取りをしていなかった私としては、デメリットの認識はあれ、メリットの認識はあまりありませんでした。ので、とりあえず、デメリットからまとめます。

 

デメリット

・授業がわかるので聞かなくなる。

授業がわかるので、先生の話を聞けなくなる(聞かなくなる)というのは、一番よく聞くデメリットだと思います。

 

とはいえ、先生の指導力には良し悪しがあります。それを考えると、先生の話を聞かないというのは、そんなデメリットとは思いません。もちろん、授業聞かなくてもできるからと言って、授業妨害をするのは論外ですが。。。

 

また、先取りなんてしてなかった私も授業は聞いていませんでした。教科書を読めばわかることを延々と説明するだけの授業なんて面白くもなんともないので、”授業聴かない”ことを子どものせいにされてもな、という風に思ったりもします。

 

・深い思考ができなくなる。

こちらの方が大問題です。’抽象的な思考は10歳から’というように、物事を学ぶには、それに適した年齢があります。例えば、幼児期は、言葉など人間としての思考を獲得するために、吸収力が非常に高いのですが、これ幸いと色々なお勉強(他のもの)を詰め込んだ結果、本来獲得すべき思考(言語)を獲得するチャンスを佚してしまう、というのもよく聞く話です。

 

先取りは年齢に合わない学習なので、その学びはどうしても「表層的」なものにならざるをえないため、深い思考を妨げてしまいます。九九を先に覚えると、”5×6=5×5+□”といったような問題に答えられなくなる(これは極端だと思いますが)、というような話もあります。

 

この深い思考力を涵養するのは、その年齢に応じた学びと思考だけだと考えて、私は今まで意図的に「あえて!! 何もしない育児!!」を実践してきました!(ただめんどくさかっただけではありません・・・。)

 

でも、この情報社会で「何もしない」を選択するのは意外と大変なんですよ・・・。公文や学研入れといた方が楽ですからね・・・。親も・・・。

 

先取りのメリット

信念があれば、今更先取りなんて気にすることないよね? って思うのですが、信念なんかありません。。だって育児なんて取り返しがつかない。何が正しいのか、いつになったらその答えが出るのかなんてさっぱりわかりません。だから、常に悩むわけです。 ということで、私を悩ませる先取りのメリット、です。

 

・「勉強が得意(できる)」という自信になる

先に教科書の内容を学習しておくことで、つまづきの石を排除しておくことができます。他の子よりも勉強ができれば、勉強が得意という認識に繋がりますし、そもそも他の子もほとんど先取りをしているのであれば、当然のように先取りをしていないと、最初から落ちこぼれになる可能性もゼロではないわけです。

 

・親の気も楽。

例えば、小学校1年生で2年生の勉強が終わっていれば、1年間は気楽でいられるわけです。だって、1年分はもう終わっているから、つまずくことを心配しなくてよくなるからです。貯金みたいなものですね。

 

・深い思考なんてそもそもできないかも。

先取りしない方が、年齢相応の深い学びを得られるという話をデメリットの方でしましたが、そもそも、もともとの性質からして深く考えるということができない子であるという可能性は捨てきれません。そのような場合、変に深い思考なんてこだわらずに「浅くてもいい。落ちこぼれない」というところに主眼を置くという戦略の方が大事になってきます。

 

じゃあ、どうするか。 

今のところ、メリット派が私の中で強いなと感じます。

 

というのは、私が今までに信じていた’深い思考力’が後天的に与えられるものなのかどうか些か自信をなくしているからです。

 

とある高学歴な友人がこう言い放ったのです。 「頭の良さなんて遺伝。うちは何もしなくていいけど、あなたのところは何かした方がいいんじゃない?」と。

 

ちょっとイラっとしましたが、本当にそうかもしれません・・・。

 

放っておいても賢くなる子が賢くなるのは、なるべくしてなっていて、普通の子は放っておいたら普通かそれ以下にしかならないのかもしれません。

 

そうであれば、親ができることは、つまずきの石を退けてやること、できるだけ高い下駄を履かせてやること、に尽きます。 そんなこんなで今、先取りをするかどうか悩んでいます。