ちいさな森

ぶよっこりーの頭の中

七田式のドリルを見て、心が揺れる。

七田式って聞いたことありますか?
教育熱心な人なら聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

私が知ったのは娘が5歳を超えたころでしたが・・・。 我が家は、娘が5歳になるまでは「健康第一」と考え、教育的なことはしてこなかったので、七田式プリントなんて全く知りませんでした。

 

手に取ってみた。

今日、本屋で初めて七田式のドリルを手に取ってみました。 年齢的には使えるものもあるけれど、ほとんどはもう使えない感じでした。主に2〜4歳の子どもが対象なのでしょうか。 本屋で手に取ってみてきただけですが、ちょっと色々と思うことがあったのでまとめます。

 これは0歳からですね・・・。

  

七田式ドリルの内容はもうすでにできることだらけ。

七田式ドリルの内容はどれを取ってみても、今できることばかりでした。 まだできないようなことは一切含まれていません。 「簡単すぎだなあ。まあ、4歳までにやる内容だもんなあ」と。 これをそんなに早くさせる必要があるのか、と。

 

しまじろうくらいしか我が家ではさせていないけれど、娘は文字も読み書きできるし、パズル的なものも十分解けます。七田式やらなかったけど、全然大丈夫だなあ、と。 ”誰でもできるようなことを、そんな幼少期にさせる必要があるのか” そう思ったわけです。

 

むしろ、やらなくてもできるようになった。 だから、貴重な幼少期の時期を変にドリルをする時間に割かなくて済んでよかった。 七田式に出会うのが早くなくてよかった、と。

 

早くに知っていれば、やらせたくなっていたかもしれませんからね。

 

 

でも、これそのまんま今の状況に当てはまらない??

私は「七田式に出会ってなくて良かった。貴重な幼少期の時間を何もしなくてもできるようになるようなことに費やさなくて済んで本当にラッキーだった」と言いました。

 

けれど、今私は娘に小学校一年生の先取りをさせようとしています。 もしかしたら、先取りとかさせてなくて小学校上がったら「あのとき、先取りさせてなくて良かった。先取りしなくても、何もしなくてもできるようになった。貴重な幼稚園の時間を先取りなんかに使わずに済んでラッキーだった」と思うのではないか、と・・・。

 

 

でも、やらせるけど。

もうやると決めたので・・・。

 

それに、みんなやっているので、うちだけやめとくというのは今更なしにしようと思っています。結局将来的には「あの時やらせなくても良かったなあ」って思うのかもしれませんが。 一度考えてしまったこと、不安になってしまったことは頭から消そうと思っても容易ではないので・・・。

 

だから、七田式プリント意味なさそう、と思ってしまいましたが、やらせている親のことをバカにするつもりはありません。 だって、私もきっと同じだから。

 

 

早くできるようになることに意味のある世界もある。

七田式も先取りも結局最終的にはできることしかやらないのかもしれません。けれど、いずれできることを少しでも早く習得する、ということに意味はあるのかもしれません。

 

私は英語がなんとか”できるかも?”と思えるようになったのが、30歳を越してからです。大学も高校も”英語苦手”のまま過ごしました。30歳過ぎて、できるようになっても人生は豊かになりますが、得られるメリットは若い頃に比べるとかなり少なくなっています。

 

社会に出て、かなり要領が良くなり、今から勉強すれば東大でもいけるんじゃないかと思います(学生時代でも数国は東大に届いていたので)。

 

けれど、今から仕事を手放して、大学に行くような人生の時間はありません。学びに適した時期というのは確かに人生にはあります。 そう考えると、少しでも早く学びの場を設定する、というのはあながち間違えた選択でもないように思います。 七田式プリントをした結果、誰にでもできることが早くできるようになり、その後の学びもスムーズに行くのであれば、意味がないこと、とは言えないでしょう。 けれど、何が正しくて、うまく行くことなのかは、いつまで経っても私には、わからなさそうです。